5: Cuisine Concerns

Barev Dzez!

今日は、Dilijan校の食べ物自慢をします。各UWC校の食べ物事情は場所によって、人によって異なり、私も来るまで食べ物に関してはとても不安でした。もしカフェテリアの食事がまずかったらどうしよう...そんな不安を胸にアルメニア校に着いて最初に食べた食事。想定していた以上に美味しく、不味いどころか好きな食べ物もたくさんあって安心しました。味については主観的なことしか言えませんが、一つ断言できるのは、もしカフェテリアの食べ物が嫌でも、なんとかなるということです。

1.好きなものがなくても、食べるものはある。

カフェテリアには毎食常に食べられるものと、毎食変わるものがあります。常備されているのは三種類のパンと水、紅茶、コーヒー、そしてフルーツ。個人的にパンが結構美味しいと思っています。白いごはんと生野菜(トマト、レタス、人参、きゅうり)やチーズも常にあります。

毎回変わるのは、パスタの種類、味ご飯、肉料理、その他 ポテトや野菜を使った料理などです。朝ごはんのときはシリアルやクロワッサンがあり、夜ご飯ではケーキが出ます。毎食自分の好きなものをとり、食べることができます。アルメニアの祝日やカルチャーイーブニング(のちに説明します)では特別な料理が振る舞われます。

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アルメニア独立記念日に生徒が伝統衣装でアルメニア料理を振る舞う様子

2.学校外で食料を買うこともできる。

もし自分で料理したり、カフェテリアが空いてない時間に食べたい場合は、学校の近くの店やエレバンで食料を買うことも十分に可能です。ディリジャンではフルーツ、パスタ、野菜などの基本的なものは購入できます。エレバンに行けば醤油やドレッシングなどといったものも買うことができます。

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エレバンの調味料の品揃え

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Vanadzor Street Market



電子レンジ、湯沸かしポットは寮の中の共有スペースにあり(私は紅茶やカップラーメンなどを簡単につくるために、湯沸かしポットをディリジャンで購入し、部屋に置いています)、各toon parentの部屋には生徒が自由に料理できるキッチンがあります。週末や誕生日などの特別な行事の際に、ブラウニーやピザを作りました。たまに友だちとパスタを茹でてお昼ごはんを簡単に済ませることもあります。写真は先月のサンクスギビングの日に、サンクスギビング・ディナーを行った際のものです。エレバンに行かなくても、ディリジャンで基本的な材料が揃いました。

 

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Thanksgiving Dinner

3.外食

私自身を含め、平日の夜や週末、学校の外で食事をする生徒はたくさんいます。学校の近くで人気のレストランはKchuch, Carahunge, Cafe #2, Coffee Brew lab, Miminoなど。ピザ、ハンバーガー、フライドポテト、サンドウィッチなどといった食べ物からアルメニアの料理まで、たくさんの選択肢があります。学校にデリバリーを頼むことも簡単にできます。

 

と、ここまで食べ物に関する様々な選択肢について書きましたが、個人的にはカフェテリアの食事に十分満足しています。食事については各UWC校で様々な評判がありますが、Dilijanに関しては、心配しなくていいと思います。私の周りでカフェテリアの食事が無理だ、というようなことはあまり聞きません。ただし、もし日本食が大好きな場合、サトウのご飯やインスタントの味噌汁やカップラーメンを持ってくることをおすすめします。残念ながら、アルメニアでは日本食を買うことは難しいと思います。また別の投稿で書くと思いますが、日本から二週間から一ヶ月で荷物を送ることが可能なので、カフェテリアの食事が合わなかったり日本食が恋しくなった場合は後から必要なものを送ることもできます。

食べ物自慢は以上です!次回もお楽しみに〜

Rachel